2008年5月17日 (土)

なんとかロマンサー

こんにちは。

大阪から、高校時代の友人が遊びに来ていました。僕と奥さんと3人は同級生で、今でもよく飲みに行ったりします。

来た日はうどんを食べて、夜には沖縄料理屋に行きました。彼女はいつもちびちびと食べ物を口に運びます。酒もちびちびと口に運びます。たっぷり時間をかけて、味わいながら飲み食いするのでした。だから結局はよく食べ、よく飲むのでした。

買い物があったので、3人で近所のスーパーへ行きました。僕と奥さんは買うべきものをカゴに入れていました。彼女はプチトマトの棚に目を凝らしていました。ビニール袋にはプチトマトが10個ほどずつ入れられており、棚にズラリ並べられていました。袋には値段や生産者名を書いたラベルが貼られていました。「友達と同じ名前の人が作ってる」と言って、彼女はプチトマトを一袋買いました。ハイビスカスのような赤の、小さめのプチトマトでした。

石鎚山に登って、次の日には高知へ向かいました。何枚もCDを換えながら、長い峠を越えました。“Slow Dancer”っていう曲があって、好きなんだと言っていました。元はフォークなんだけどよくジャズでもアレンジされているよと教えてくれました。『♪Slow Dancer ~~ なんとかRomanncer ~~』っていう曲でした。

「やりたいことがありすぎて、自分の方向性について迷ってて、最近元気がない」というようなことを言って、四国に来たのでした。「いろいろ話をしてると、やりたいことの優先順位はもうできあがってるように見えるけど」と、僕は言いました。「それは自分でも実はわかってる。これから実行していくだけ。けど、一歩を踏み出す前の、今というこのときが、不安なのだ」ということでした。迷いと決断の間には、エアポケットのような不安が存在するのかもしれない、と僕は思いました。彼女の推進力でなら、難なく乗り越えられるでしょう。

うどんを食べて、沖縄料理を食べて、山に登って、高知でBBQして、酒飲んで、みんなでたこ焼き焼いて、フォーッとか言って、寝てる人の上ででんぐり返りをして、昨日大阪に帰っていきました。来月のジャズコンサートの、リハーサルがあるんだと言ってました。

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仁淀川町の豆腐。コゲ目がつくくらい焼いて、うまいー。

今日も読んでいただいてありがとうー。よい週末をー。

●明日は護摩焚きです。お気軽にお参り下さい。(毎週日曜日・午前10時30分より 都合によりお休みすることもございます)

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2008年5月15日 (木)

雨あがる

こんにちは。香川、いい天気です。焦げそうです。

13日に、石鎚山に登拝してきました。3月に結婚したので、その御報告をするためです。大阪から僕と奥さんの共通の友達が1人遊びに来たので、その女の子も一緒に、3人でお参りに行きました。

13日と言えば降水確率100%の予報で、後から知った話では寒風山で土砂崩れがあり、西条市から高知県へ抜ける道が通行止めになったほど大雨だったそうです。

けれども、お山は僕達を迎えてくれたのでした。午前10時の便のロープウェイで登って、成就社に着いたころには土砂降りなっていて、もう引き返そうかという話も出たほどでした。でもせっかく来たのだし、頂上目指してがんばってみようということになり、山道の安全を願って、成就社の神殿にて3人でお参りをしたのでした。

結婚の御報告に参ります。一生懸命登ります。どうか安全に登らせて下さい。と、一心にお願いしました。

すると登山口から一歩踏み出したとたんに、雨があっというまに上がったのでした。

ウソみたいな話ですが、ほんとです。あきらめて帰らなくてよかったなあ、神さんが迎えてくれてはるんやなあ、って、嬉しかったです。

お山の神様は、実際に時々そういう不思議なことをされるのだそうです。雨だったからとスタート地点で諦めて引き返したら、山のふもとまで下りたあたりで快晴になったとか、また別の人が登ろうとしたら、直前で土砂崩れになっていて登れなかったとか。日頃の行いが良くないと、そうなるんだ、って聞いたことがあります。

科学的には証明できないのだけども、確かにそういう大きな力って、存在しているんですね。身をもって実感すると、なんだか安心します。自分のするべきことを正直にしていればいいんだ、と思えるんです。何か困ったこと、辛いことがあっても、その大きな自然の力は受け止めてくれます。見も心も任せてしまっていいんです。よりどころっていうものは、ありがたいですねー。

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でも次の日スピード違反で捕まってしまいました。何かのバチがあたったかー!?

読んでいただいている皆様も、一度お山に登ってみませんか?こんどブログでもお山登りの企画を立ててみたいと思います。ぜひみんなでお参りに行きましょう。ご興味がおありの方は、お気軽にメールを下さいませ。mail@ishizuchijingu.com

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山の写真をマイニチ小窓のほうにボチボチ載せていきます。

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2008年5月12日 (月)

使者がやってくる夢

昨晩見た夢はちょっと恐ろしい夢でした。人類の終わりが来る、というストーリーでした。「使者」のような存在、まあその使者たちも人間の姿かたちをしているのですが、その使者たちがこの世の終わりをもたらすためにズンドコと攻めてくるんです。

たくさんの人間達の中に僕も混じっていて、みんなで使者たちに立ち向かうのですが、みんな頭の中では「絶対に勝てっこない」というのを知っています。「絶対に勝てっこない。けど最後まで戦う」んです。

もう、それはそれは圧倒的な力でもって、使者たちは攻めてきます。僕らはでっかい軍艦の甲板で迎撃しようとしていて、使者たちは水平線の向こうから、高速艇を使って数名単位のグループで幾重にも押し寄せてきます。

こちらの武器と言えばナイフのくらいのもので、使者たちは未来の高性能レーザーガンめいたものを全員が標準装備しています。高速艇を僕らの軍艦に肉薄させて、カギヅメのような道具を使って軍艦の甲板まで登ってきます。タンタン、って、とても身軽です。

甲板に上った使者たちは、僕らがさほど抵抗できないということを知っていて、高性能レーザーガンは使いませんでした。使者に小型のハンドガンを突きつけられただけで、僕らは立ちすくんでしまって、なすすべなく捕縛されていきました。そしてついには処刑場に連行されました。

恐ろしい反面、映画なんかよりもっとリアルで迫力があり、目覚めたあとも妙な興奮状態でした。

その夢の話を、夢占いに詳しい友人にしてみると、友人もそういう「世界の終わり」の夢を見たことが何度かあるそうで、夢占いの本にも記述があるとのことでした。ということはそういう夢を見ることは、よくあることなんですなあ。よくあること、ってことは、人間の深層心理だか遺伝子だかに、何らかの形で根を下ろしているんですね。「世界の終わり」の情報が、何のためにだろう。

そういう、滅多に見ないけどたまに見ることのある夢って、どういう意味があるのかなと考えていると、先日別の友人と話していたマージャンの役のことを思い出しました。「一度も見たことがないくらい滅多に出ない役だけど、でもルール上は役として成立させられている」そういう役って、どんな意味があるんだろうなあという話です。「なくてもいいじゃん」って思うけど、「でも意味があるから役として存在するんだ」ということもあって。

たまには刺激的な夢も、おもしろいです。

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財田町、萬福寺さんの、みかんです。

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2008年5月10日 (土)

やま、なみ

おはようございます。香川、雨ですね。

ブログの名前が「やまなみネット」に変わりました。

やまなみ、って何だ、って言われると、ズバッと一言で説明できるような答えは持っていないんですが、大きなイメージとしてまずあるのは「四国」というものです。「四国」が「もの」なのか「島」なのか「地域」なのか、そのあたりは曖昧です。物体としてのものでもいい、観念としてでもいい、とにかく「四国」。

四国というものを、見直してみたいんです。飛行機もあるし、インターネットもあるし、今、世界がものすごく狭くなっています。個人から見れば、行動範囲はものすごく広くなっています。で、そんな中で「四国」ってどういう位置にあるんだろう。「Shikoku」って、大きな世の中にあって、どういう存在であるのだろうな、って思うんです。

今、実際にそれがどういう位置づけなのかは判然としようがないことですが、僕にとっては自分が住んでるところであって、この場所からいろんな人と交流していきたいと願っています。四国の山、四国の波、「やまなみ」には、まずそういうイメージがあります。

四国を発信地として、人と繋がったり、人と人とを繋げたり、人と知識、思い、風景、そんなものもいっしょくたに繋げていければいいなと思っています。波みたいな山になったり、山みたいな波になったり、そんな風にうごめきながら、このブログがいろんなところで読んでいただけるようになれるよう、がんばってみましょうかね。

しかしまあ、「四」の字も「国」の字も、えらい四角いなあ。

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冬によく焚いてたお香を焚いてみたら、今日は寒いし、なんか冬にあったいろんなことを思い出しました。

みなさま、雨に濡れて風邪などひきませんようにー。

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1週間前の、境内の藤棚です。満開だ。

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2008年5月 9日 (金)

20年度大祭

こんにちは。

皆様、ごきげんいかがでしょうか。

おかげ様で大祭は今年も無事に終了いたしました。雨がものすごく心配だったんですが、ほんの少しパラリと落ちてきただけで、滞りなく行事が進行できてよかったです。昨年の大祭も雨の予報だったんですが、どうにか持ちこたえてくれたのでした。いや、ほんとにありがたいことです。

大祭までの半月ほどが一年で一番あわただしい時期で、本番が終わって、片付けも落ち着いて、正直なところ今現在ぼーっとしています。脱力感ですねー。

毎年なんかこう、胸にぽっかり穴が空いたような、フワフワしたような気分になるんです。僕にとっての5月病とも言えそうです。

準備やら当日の段取りやらで自分でも頭と体を動かしましたが、やはり多くの方々の御協力がなければ成り立つものではありません。もう何十年も大護摩焚きの組み木を用意してくれているおじいさんから、今年初めてテント立てなどの開場設営を手伝ってくれたお兄さんまで、いろんな方々に力を貸していただいきました。教師の方々も、遠い所他府県から駆けつけていただき、たいへん心強いです。

みんなで力を合わせて、やっとひとつのお祭りができます。

大護摩の炎は皆の祈願とともに、力強く空に昇っていきました。

ありがとうございました。

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2008年4月29日 (火)

ご無沙汰しております。なにかとバタバタしておりまして、またネット接続の環境もよくありませんで、更新できないでいます。大祭が終わるまで落ち着きそうにないので、勝手ながらもうしばらくお休みさせていただきます。皆様、よい連休をー。

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2008年2月28日 (木)

お知らせ

このブログを開設して1年と少しが経ちました。

今後のオンラインでの活動を、さらに建設的なものにしてきたいと思います。

つきましてはその準備のため、勝手ながらしばらくの間更新を不定期とさせていただきます。

新たなスタートの際には、改めて報告させていただきます。

よろしくお願いいたします。

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2008年2月26日 (火)

再び

寒いですね。

EVISBEATS氏、夛田圭吾氏との対談から一ヶ月

よろしければまた読み直してみて下さい。

新しい発見があるかもしれませんよ。

対談「感性、どこいきますか」

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2008年2月25日 (月)

このブログも一年が過ぎましたし、その間周囲の環境も変わってきましたし、また何か新しい方向へ進めればと思います。春ですしね。

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2008年2月24日 (日)

大人の解釈

昨日の古事記に関連してですが。

本居宣長が言った言葉に「何ぞ神代の事は神代の事として見ざるぞ」というものがあります。古事記の中のエピソードはいろんな解釈がなされ、「この登場人物はだれそれがモデルになっている」とか、「この場所は今でいうどこそこに当たる」とかいうように、俗世界にあてはめて語られることもよくありますが、神話は神話、神代のできごとであって、古事記の中で語られている通りに受け止めましょう、ということです。

なんか、痛い所を突かれた気持ちです。神話だけでなく、日常にあふれる、例えば映画であったり、小説であったり、人との会話でさえ、どこか冷めた視点で見てしまう。大人ぶった解釈をしてしまうんです。でもそうだ、そういうのロマンがないなあ。

もっと素直になろうと思いました。そのほうが世の中何百倍も楽しいぞきっと。

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