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2009年2月の記事

2009 02 27

大阪の某メディアでテキパキと働く女性の方が、「なるべく早く」ということを「なるはやで」と言っておられ、びっくりしました。「なるはやでお願いしますー」と。

僕の置かれている環境では絶対に出現しない省略の仕方であります。いやそもそも省略という作業の必要性を近頃あんまり感じてなかったような気さえしてきたぞ。時間の流れるスピードがぜんぜん違うんだな。

速いか遅いかの問題ではなくて、「適宜、省略もアリ」という要素が漂ってないから。実際に使う使わないは別として、一応持ってないと置いていかれます。ゆるりとした時間の中でも、反射神経というやつは飼いならしておかないといけないなと。ここが自分の弱みにならないよう、気をつけなあかんなと思いました。

それから、某サッカー選手とお会いしてまたまた刺激をいただきました。しっかりと自分の仕事をしてきた人で、ものすごく堂々としておられました。さて僕はいつから堂々としましょうか。

刺激をもらう、「こういうたたずまいもアリなんやー」と限界を破ってもらう、そんな人に出会うと、「しまったー」と思う瞬間があります。アリなことっていっぱいあったんやーん、と。そして気楽になるのです。僕が考える範囲ごときのものは、けっこうなんでもOKやなと。

もう、早く、どんどん、早め早めに、もっとたくさん、そういうのと出会いたいなあ。

なるはやで。

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2009 02 19

昨日、『久米宏のテレビってヤツは』で男性用ブラジャーが流行ってるっていうのをやってましたが、見た人はどんなふうに思いながら見てたんだろう。

男性は女性に帰ろうとするんだって言いますし、僕もなんとなくそういうの理解できるつもりなので、ブラジャーが流行ってるっていうのも唐突な気は特にしないです。

性機能的な部分に原因があるんなら、別に女性みたくかわゆいデザインでなくってもいいと思いますけどね。スポーツブラみたいなのをつければいいんじゃないのか。

「決めろ、男のファイティングブラ」

「ヘラクレスバスト、新発売」

みたいな感じで、ナイキとかトリンプとかが売り出さへんかしら。

女体回帰への欲求はわかるんだけど、欠落への恐怖がわからない。

「胸が無い」ことへの不安が心の底にあって、ブラを着用することでその欠落が埋められて安心する、という話。実際に「胸が無い」という不安を持つ人に、話を聞いてみたいなあ。

福岡伸一さんには、世の中がどんなふうに見えてるんだろう。あれだけ生物を突き詰めて研究されてると、神様の気持ちとか、ちょっとわかるんちゃうかなあ。

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うどん、豚鮭、サヌキング

香川の人は目の当たりにしつつあられることでしょうが、他府県の方のためにいちおうご報告しておきますと、このごろ香川にヨシギューが増えてます。

ヨシギューなんてどこにでもあるじゃねえかとお思いかもしれませんが、香川にはなかったんですよ、高松だけだったんです。

それだけさぬきうどんが強かったんですねー。うまくってしかも安いうどん屋がいっぱいあるのに、お昼にわざわざ牛丼なんて食べるこたあない。

けど最近増えてきましたね、ファストフード。

ちなみに僕思うんですけど、“Fast Food”であって“First Food”じゃないんとちゃいますか。でも「ファーストフード」で通ってる、日本語英語の妙なところです。

さて、増えたのはヨシギューだけじゃなくって、スキ屋とか○○食堂とかもそう。去年のはじめごろから、ワーっと広がったような感じ、あるんとちゃいますやろか。

これはねえ、うどん神話の崩壊危機ですよ。

それは言いすぎか。けどうどんブームが落ち着いてきたのは確かです。

それに加えて原料の高騰があって、うどんの値段が若干上がってしまったのが大きいです。

例えば、うどんに具を乗せてなんやかんやで一人前400円くらいが、値上げで450円くらいになってしまった。

400円やったら「安い!」っていう位置やったのが、450円だと「豚鮭(490円)とあんまし変わらんやんけ」となってしまう。この50円は大きいんとちゃいますやろか。

まあそんなことで、うどんブームも去りつつありますので、そろそろ次の観光目玉を考えなあかんと思います。しかし次と言ってもそう簡単に見つかるもんでもなく。うどんの他に「コレ!」っていうもんがねえ、いまひとつ、ないなあ。

僕はその、何もないところをもっと押していってほしいなあ。最近「瀬戸内海の島」がよく取り上げられるようになってきましたが、そこもっと押していいと思うんです。穏やかな瀬戸内の海と、なーんにもない島へ、ぼーっとしにきませんかと。

今の日本のストレス社会を、瀬戸内海が救うのだ。

日本全国からストレス発散に訪れた観光客が、香川県のいたるところで、ボーーっとしてる。そういうの、いい風景やと思いますけどねえ。

日本だけにとどまらず世界中からボーっとしに来て、「サヌキ」っていう言葉が国際語として「ボーっとする」っていう意味を持つ。

どうこれ。あかんか。

Let's sanuking.

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2009 02 10

生まれた土地や育った土地、土地で過ごした時間はどうやったって人格形成に影響するよなというようなことを前回書きましたが、あれから思いついたんです。

世の中に占いや性格判断ツールは数あれど、「出身地別」って、なくないか?

「都道府県別、相性診断!」みたいなのがあってもおかしくないよなと思いました。というか、生年月日別や血液型別よりも現実味があるようにさえ思います。

「沖縄県の人はのんびりだ」とか「大阪人はせっかちだ」とか、各地域ごとにお国柄ってありますから、じゃあ「何県の人と何県の人は相性がどうのこうの」っていうのは考えることができるんじゃないでしょうか。

そんな単純なものじゃないか。あかんか。

沖縄の人だってせわしない人もいるし、大阪にも呑気なやつはたくさんいるでしょうしね。

けどまあ世間一般的に、ステレオタイプに認識されてるお国柄、言ってみれば各都道府県の平均値というか最大公約数みたいなのがあるじゃないですか。そういうデータをざっと出して、照らし合わせてみたらおもしろいんではないかなあと思っただけ。

誰か世に出せへんかな。お遊びで。いまいちかなあ。

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サイレント・ラップ   その7

つめたいきさらぎ

天から雪を降らせるイザナギ

白塗り山のいただき

鴨家族はお池の陽だまり

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かつより君弁当コンテスト

通ってた小学校のノリと、隣りの小学校のノリとでは、なんか微妙ーに違ってたりする。

中学生になって、いくつかの小学校からの卒業生が集まるわけですが、なんとなく「あ、あいつ○○小っぽい」っていうのはわかるもんでした。

高校に上がって、それから大学生になっても「○○市のヤツはこんなんで、××市のヤツはこんな感じ」っていうのは、おぼろげながらもあるもんです。

もっと広くなると県民性とか国民性ということになって。

人間を一概に分けきれるものではないだろうけど、生まれ育った土地をキーワードに、フォルダをどんどん開けていくみたいに、ある程度カテゴライズすることができたりします。

生まれ故郷って特別ですよね。

風水っぽく言うと、過ごす時間が長いほどその土地から受けるエネルギーは大きい。そんだけ土地に影響されて、人間は形成されるんですな。そしてそれがアイデンティティーに組み込まれる。

出て行く人も、そこで一生を終える人も、それぞれひとつの人生を歩んでいくけども、それぞれのアイデンティティーの中の「おんなじ、あの土地で過ごした」という要素は、どこへ散らばろうと、何らかの形で受け継がれていくと思います。

高知県仁淀川町は日本一過疎が進んでいる地域です。その山あいの小さな町で、ひとつのプロジェクトが動きはじめました。地域の活性化につながるといいなあ。

都会みたく焦点の当たることは多くないかもしれませんが、歴史、自然、人のあたたかさ、気持ちいいものたくさんあります。土地の力を伝えていってもらいたいです。

風林火山 武田勝頼 土佐の会

かつより君弁当コンテストは2月14日!!

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サイレント・ラップ   6 (ルードさん)

仕事終わってリラックス

緩んだ緊張の糸 ひざ崩す

落ち着く空間で妙に垂れ目

ここじゃしがらみにも包囲されへん

用もないのにテレビのスイッチON

昼働き夜にはスイッチョン スイッチョン

奏でる音色、アリfeatキリギリス

ホッと一息 風呂上がりしみじみする

眺めた厚型テレビにアイドル

今より深夜のが絵的に合いそう

勝手な想像で欲情しそうな

思い巡らす いま六畳一間

■ ■ ■ ■ ■

ルードさんからいただきました。

→→ All That’s ホームページ

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これは僕なりの勝手な予想に過ぎないんですが、けどある程度自信があることなんです。

「日本で一番歌われている歌は何か?」

ということなんですけど、これについて、僕ちょっと確信持てる答えがあるんです。まあ確かめようはないですけど。

♪月がぁ~出た出~たぁ~

月がぁあ出たぁあ~ 

あ ヨイヨイ♪

でしょう。これ多分、正解だと思ってるんですけど。

僕、ええお月さん見たとき、ほぼ100%口ずさみますもん。

他の日本人の方々もそうでしょう?

違う?

ない?

勝手に出てきませんか。

僕の予想では、ええお月さんが出た夜は、大多数の日本人が日本全国で口ずさんでるはずなんですけどねー。鼻歌とか、心の中で歌うってのももちろん含めてますよ。だから1位なんちゃうかなあと思ってるんですけど。

けどね、すごいですよね。たったあれだけの短いフレーズで、1位かどうかは別としてこんなに人々の心の中に浸透してるんです。

なんとも言えないのほほんとしたメロディー。歌詞に至っては、月が出て「あヨイヨイ」だけですからねー。けどそれがまたベストマッチで、たったそれだけのラインで、「いやー、ええお月さん出てるなあー」という情感を湧き上がらせる。奥深いです。

なんというか、「これでいいんだ」って思えます。もう、他のことはごちゃごちゃ言わんでもええんです。くり抜き出された核のように、これ以上ないところまでシンプルになると、それだけ普遍的な価値が生まれます。僕は何事も、そこを目指したいです。

ところでこれ、なんていう曲でしたっけ。続きもありますよね。

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電話の作法

たぶんかなり多くの人が感じてて、ひょっとするとけっこうこういうことを書いたり言ったりしてる人も多いのかもしれないんですが、電話の終わり方って、むつかしくないですか。

電話を掛けての第一声も、相手の状況がわからなかったりするから気を遣ってしまうところなんですけど、はじめよりも切るときの感じの方が苦手なんですよなあ。

「ほなまた、連絡しますー」

とかいう風に、「ここから先は一度電話を切ってからのことにしましょうね」という匂いを含ませてね。

じゃあ相手が、「オッケーオッケーありがとうー」という風に、サバいてくれてね。

「いえいえどうもーお願いしときますー」ゆうてね。

「はいはいーわかりましたー」ゆうてね。

「おいっすおいっすーほな失礼しますー」ゆうて、

「お疲れーはーいはーい、はあーい」ゆうて

こっちが「はあい、はあぃ、・・・ぁぃ・・・」ってフェードアウトを演じたりして。

ようやく終わるという。

長すぎるでしょう、このシステム。

多分に日本的にできた仕組みだと思うなあ。「決してこちらから一方的に切断するわけではないですよ」という暗示と、「名残惜しいですがもうこのあたりで切ったほうがお互いよろしいでしょう」という暗示のぶつかり合いだ。

「じゃ、切ります」

「わかりました」

ブチ。

というわけにはなかなかいかなくて。

外国人ってそういうやりとりはどうしてるんだろう。電話の作法、みたいなものはあるんでしょうか。

「バーイ」

「バーイ」

ブチ。

っていうのは、ありそうですね。そしてあまり不自然でもないような気がする。

外国の事情はいざ知らず、日本には「電話の作法」が多分あって、日本語で会話する日本人が自然に発動させているように思えます。本屋のカルチャーコーナーに、その作法の本は売ってないと思うけど、知らないうちに日本人は身につけていて、必要なのかどうなのかはよくわからないけど、とにかく暗黙のうちに応酬させている。

あのやりとり、苦手なんよなあ。

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