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2016年5月31日 (火)

存在感

冬のことですが、飼っていた犬が亡くなりました。

それから何カ月も経つわけですけど、

家の周りに動物の気配が近くなっているような気がします。

カラスとか猫とかがよくウロウロするようになっているような。

 

飼ってた犬はだいぶ老犬で、

終わりの方はぜんぜん吠えなかったけど、

そこにいるだけでも「他の動物を寄せ付けない」という仕事をしていたようです。

 

少しかもしれないけど、

「存在感」というものがあったということでしょう。

「少し」と「ゼロ」は全く違いますから。

 

だけど、しばらくすると他の動物がウロウロするようになってきました。

ですがそれは、「犬が亡くなった直後」ではないわけです。

 

ハッキリわかりませんけど、

数日とか、数十日とか経った頃からなんだと思います。

 

亡くなった直後からある程度の時間は、

犬の「存在感」の効き目は持続してたんでしょう。

カラスや猫たちは、犬が亡くなった直後に

いきなり侵入するようになったんではなくて、

ある程度の間は探り探りだったんだと思います。

 

そして「どうやらほんとにいないぞ」とわかって、

安心して通過するようになっていったんだと思うんです。

 

犬が亡くなっても、

ある程度の期間は存在感が残っていたんだと思います。

 

飼い主としても、ある程度の期間は、

なんだかそこにまだ犬がいるような感じがありましたし。

 

出先から帰ってきた時、

犬がタッタッタっと駆け寄ってくるようなイメージがよぎって、

「あ、いないんだった」と思い直したり。

「そろそろゴハンを…あげなくていいんだった」と

思ったりする期間です。

 

飼い主としても、じぶんの心の中に残っている習慣を感じると同時に、

その場にまだ漂っている存在感を感じ取っていたのかもしれない、

なんて思うわけであります。

 

そしてその「まだ残ってる存在感」は、

近しい人が亡くなった時にもさらに色濃く感じるのでしょう。

だから人は、亡くなったあと、

四十九日などの法要や祭礼をするんだと思います。

 

「たましいはまだこの世にあるから」というのは、

ほんとうなんだろうとも思えます。

 

みなさんの今日が平穏無事でありますように。

 

石鎚神宮 社務所より

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